電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T86009

タイトル(和文)

中性子被ばくに対する実効線量当量解析コードシステムの開発

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF THE EFFECTIVE DOSE EQUIVALENTCALCULATION CODE SYSTEM FOR NEUTRON EXPOSURE

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

MIRDファントムモデルを使用し,中性子被ばくに対する実効線量当量を計算できる計算コードシステムを開発し,ICRPPub.26に基づく中性子被ばく管理法の提案を行った。また,本システムの信頼性を評価するため,中性子に対して人体と等価な模型を使用し,各種臓器の線量当量を実測した結果との比較検討を行い,約20%の範囲で両者は一致することを確めた。

概要 (英文)

THE NEURTRON DOSE CALCULATION SYSTEM,WHICH EVALUATES THE EFFECTIVE DOSE EQUIVALENT FOR NEUTRON EXPOSURE USING THE MIRD PHANTOM MODEL,HAS DEVELOPED FOR RADIATION MANAGEMENT ACCORDING TO THE RECOMMENDATION OF THE ICRP PUBLICATION 26. THE VALIDITY OF CODE SYSTEM WAS CONFIRMED BY ANALYZING THE NEUTRON DOSE EQUIVALENT DISTRIBUTION IN THE MIRD PHANTOM. THE CALCULATED RESULTS AGREE WITH THE MEASURED VALUES WITHIN UNCERTAINTY OF ABOUT TWENTY PERCENT.

報告書年度

1986

発行年月

1986/12/01

報告者

担当氏名所属

石田 健二

狛江研究所原子力部安全管理研究室

高野 研一

狛江研究所原子力部安全管理研究室

松村 哲夫

狛江研究所原子力部安全管理研究室

キーワード

和文英文
中性子 NEUTRON
ケルマ KERMA
実効線量当量 EFFECTIVE DOSE EQUIVALENT
モンテカルロ法 MONTE CARLO METHED
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