電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T35

タイトル(和文)

次世代の電力輸送に関する基盤研究

タイトル(英文)

FUNDAMENTAL RESEARCH ON NEXT-GENERATION POWER TRANSMISSION

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

電力中央研究所で先にとりまとめた「21世紀中葉のエネルギー・電力」に基づき,当所は1991年「電力輸送技術研究の長期ビジョン」を策定した。このビジョンは,当所の電力輸送技術の総合的な研究推進のために,将来の電力輸送システムの基本シナリオを提案している。このシナリオでは,今後の輸送システムとして,現有設備活用型電力輸送システム,新鋭電力輸送システム,新鋭電力輸送システム,電力貯蔵・分散電源型供給システム,の3つのタイプがあり,将来,段階的にこれらの新しいシステムを逐次構築し付加していくという考え方を彩っている。このビジョンもとに,「電力輸送研究推進委員会」を設置し,以来,狛江研究所と横須賀研究所は共同して,電力の輸送力確保に関するさまざまな基礎・基礎技術の確力に向けて,一連の研究を総合的に進めてきた。本報告は,上記の研究のうち,1993年度までの主要成果35件を体系的にとりまとめ,その中間報

概要 (英文)

THE CRIEPI 1991 PUBLICATION ENERGY AND ELECTRIC POWER IN THE MIDDLE OF THE 21ST CENTURY, IS A VISION OF LONG-TERM PROSPECTS FOR FUTURE POWER TRANSMISSION TECHNOLOGIES.IT IS AIMEDPARTICULARLY AT CRIEPI IMPLENTATION OF REQUIRED RESEARCH.IF PROPOSES A NEW SCENARIO WHICH SUCCESSIVELY INCORPORATES THE FOLLOWING THREE POWER SYSTEMSIN THE FUTURE: ・POWER SYSTEMS USING EXISTING FACILITIES TO MAXIMUM EXTENT, ・NEW POWER SYSTEMS ENABLING HIGHLY-ENABLING HIGHLY-EFFICIENT TRANSMISSION,AND ・POWER SYSTEMS USING LARGE-SCALE ELECTRIC ENERGY STORAGE ASWELL AS DISPERSED GENERATION UNITS. SINCE 1991 INTERGRATED FUNDAMENTALRESEARCH HAS BEEN CARRIED OUT UNDER A TECHNICAL COMMITTEE COMPOSED OF RESEARCHERS FROM THE KOMAE AND YOKOSUKA LABORATORIES.THIS REPORT PRESENTS A BRIEF SUMMARY OF THE RESULTS OF 35 RESEARCH PROJECTS CONCLUDED SO FAR.

報告書年度

1994

発行年月

1994/08/01

報告者

担当氏名所属

高橋 一弘

狛江研究所

井上 敦之

狛江研究所電気物理部

今城 尚久

横須賀研究所電力部

林 敏之

狛江研究所電力システム部

佐々木 三郎

狛江研究所電気物理部

橋本 栄二

狛江研究所電力システム部

田中 祀捷

狛江研究所

植田 清隆

狛江研究所

キーワード

和文英文
電力輸送 POWER TRANSMISSION
電力系統 POWER SYSTEM
雷事故 LITNING FAULT
電力ケーブル POWER CABLE
電力貯蔵 POWER STRAGE
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry