電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T33

タイトル(和文)

直流送電線から発生する気中イオンに関する研究

タイトル(英文)

STUDY OF IONS GENERATED BY HVDC TRANSMISSIONLINES

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

この論文は、直流送電線のコロナ特性に及ぼす電線表面状態の影響ならびに直流送電線下の気中イオンの特性について総合的にまとめたもので、主な内容は以下のとおりである。(1)直流送電線の導体の経時変化特性を武山試験線を用いた実規模試験および人口汚損実験により明らかにした。(2)定常イオン流場発生装置を開発し、イオン測定器の精度について検討した。(3)塩原UHV直流試験線を用いて、直流送電線下の小イオン移動度スペクトルおよび小イオン密度特性を明らかにした。(4)塩原UHV直流試験線を用いて、直流送電線下の大イオン密度特性を明らかにするとともに大イオン密度予測計算法を提案した。

概要 (英文)

THIS PAPER DESCRIBES STUDIES OF THE EFFECTS OF CONDUCTOR SURFACE CONDITIONS ON THE CORONA CHARACTERISTICS OF HVDC TRANSMISSION LINES AND IONS UNDER HVDC TRANSMISSION LINES. THE RESULTS ARE AS FOLLOWS: (1)THE AGING EFFECTS OF HVDC CONDUCTORS WAS CLARIFIED USING THE TAKEYAMA HVDC TEST LINE AND ARTIFICIAL CONTAMINATION TESTS. (2)A FACILITY TO PRODUCE A STEADY-STATE ION FLOW FIELD HAS BEEN DEVELOPED TO EVALUATE THE ACCURACY OF ION COUNTERS. (3)SMALL ION MOBILITY SPECTRAAND SMALL ION DENSITIES HAVE BEEN INVESTIGATED UNDER THE SHIOBARA UHVDC TEST LINE. (4)CHARGED AEROSOL DENSITY CHARACTERISTICS UNDER THE SHIOBARA UHVDC TEST LINE HAVE BEEN CLARIFIED. A METHOD FOR CALCULATING CHARGED AEROSOL DENSITIES HAS BEEN DEVELOPED.

報告書年度

1994

発行年月

1994/05/01

報告者

担当氏名所属

須田 知孝

狛江研究所送配電部放電研究室

キーワード

和文英文
直流送電線 HVDC TRANSMISSION LINE
電線表面状態 CONDUCTOR SURFACE CONDITION
小イオン SMALL ION
大イオン CHANGED AEROSOL
イオン移動度 ION MOBILITY
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