電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R97014

タイトル(和文)

多眼カメラによる3次元画像計測距離計測精度向上手法の提案

タイトル(英文)

3-DIMENSIONAL IMAGE MEASUREMENT USING MULTIPLE CAMERAS -METHOD TO IMPROVE ACCURACY OF RANGE MEASUREMENT-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

ステレオ画像計測の誤差はカメラと対象物の距離が大きくなるほど増大する。そのため,視差をサブピクセルまで推定することにより,計測誤差を少なくすることが重要である。本報告では,ステレオ画像計測精度を向上させる手法を提案する。この手法は原画像から生成した拡大画像を用いて視差を推定するもので,本手法で視差を推定することでカメラ間隔の500倍の距離で5%以下の計測誤差となる。

概要 (英文)

THE ERROR IN STEREO VISION RANGE MEASUREMENTINCREASES AS THE DISTANCE BETWEEN THE OBJECT AND CAMERAS INCREASES. SOIT IS IMPORTANT TO DECREASE MEASUREMENT ERROR BY ESTIMATING DISPARITY UP TO THE SUB-PIXEL LEVEL. WE PROPOSE A METHOD TO IMPROVE THE ACCURACY OF STEREO VISION RANGE MEASUREMENT BASED ON ESTIMATION OF DISPARITY USING A MAGNIFIED IMAGE GENERATED FROM THE ORIGINAL IMAGE. IF WE ESTIMATE THE DISPARITY BY THIS METHOD, THE MEASUREMENT ERROR IS LESS THAN 5% AT A DISTANCE OF 500 TIMES THE CAMERA BASELINE.

報告書年度

1997

発行年月

1998/04

報告者

担当氏名所属

坂下 雅弘

情報研究所

石野 隆一

情報研究所

キーワード

和文英文
ステレオ画像計測 STEREO VISION MEASUREMENT
設備監視 MONITORING SYSTEM
画像処理 IMAGE PROCESSING
多眼カメラ MULTIPLE CAMERAS
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