電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R95011

タイトル(和文)

TMNに基づく電力通信網の運用管理システム-管理オブジェクトの設計手法に関する検討-

タイトル(英文)

OAM SYSTEM BASED ON TMN FOR UTILITY TELECOMMUNICATION NETWORK - METHOD FOR MODELING MANAGED OBJECTS-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

TMNに基づく運用管理システムの開発にあたって,被管理機器が具備すべき電気事業に共通の管理オブジェクト(MO)の設計手法を提案した。この手法の流れを次に示す。(1)通信網構成と管理機能の分析による管理側・被管理側の役割分担の整理。(2)オブジェクト指向方法論によるモデルの構築。(3)TMNに基づくMOの定義。(4)各種機能用のMOを電力通信網の運用管理システムの共通仕様とする。この手法により,標準のMOの有効利用および管理システムと被管理機器へのMOの最適設計が期待できる。上記手法により設計したパス切替制御のMO群(一例)を次に示す。(1)優先度の高いパスを迅速に切り替えるため,切替先データを保持するルーチング管理MOを設けた。(2)パスの変更に伴う管理システムからの操作を減らすため,パス網データを管理する網構成管理を設けた。

概要 (英文)

A METHOD FOR MODELING MANAGED OBJECT (MOS) INCLUDED IN NETWORK ELEMENTS IS PROPOSED FOR AN OAM SYSTEM BASED ON TMNSFOR UTILITY BROADBAND NETWORKS. THE FLOW IS AS FOLLOWS: (1)ASSIGNMENT OF ROLES OF MANAGING AND MANAGED ELEMENTS BY ANALYZING NETWORK CONFIGURATION AND MANAGEMENT FUNCTIONS (2)CONSTRUCTION OF OBJECTMODEL USING OBJECT-ORIENTED METHODOLOGY(3)DEFINITION OF MOS BASED ON TMN (4)JOINT SPECIFICATION OF OAM SYSTEM FOR UTILITY TELECMMUNICATION NETWORK THIS METHODS IS CAPABLE OF EFFECTIVE UTILIZATION OF GENERIC MOS AND MODELING OF THE BEST MOS BETWEEN MANAGING AND MANAGED SIDES. MOS FOR PATH RE-ASSIGNMENT MODELED BY THIS METHOD ARE SHOWN BELOW. (1)MO FOR MANAGEMENT OF ROUTING THAT CAN EXECUTE RAPID PATH RE-ASSIGNMENT (2)MO FOR MANAGEMENT OF NETWORK CONFIGURATION TO REDUCE TRAFIC

報告書年度

1995

発行年月

1996/03/01

報告者

担当氏名所属

廣澤 徹

情報研究所情報通信部通信網グループ

遊佐 博幸

情報研究所情報通信部通信網グループ

大谷 哲夫

情報研究所情報通信部通信網グループ

岡村一英

東京電力株式会社

キーワード

和文英文
TMN TELECOMMUNICATION MANAGEMENT NETWORK
管理システム MANAGEMENT SYSTEM
管理オブジェクト MANAGED OBJECT
オブジェクト指向 OBJECT ORIENTED
パス切替制御 PATH RE-ASSIGNMENT
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