電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R94004

タイトル(和文)

情報フィードバック手法を用いた文書検索システムの開発

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF DOCUMENT RETRIEVAL SYSTEM USING INFORMATION FEEDBACK METHOD

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

全文検索システムとは、扱う文書の全文を検索対象とする文書検索システムであり、キーワードを人手で張り付ける手間が入らないという利点、キーワードなどの中間の解釈がないため利用者の多彩な検索意図に応えられるといった利点を持つことから、近年広く使われるようになってきている。しかし中間の解釈がないということから、DB中の語の解釈がユーザーの負担となり、時に検索不能となる場合がある。この問題を解決するために、新たに情報フィードバック手法と呼ぶ文書検索システム構築手法を考案し、それに基づいて検索システムを構築した。本手法は利用者と検索システムとの情報交換をスムーズにつなげる機能を備えることで検索可能な範囲をひろげるものである。本報告では手法の概要と、構築したシステムの説明および、小規模の規程文書に対しての検索実験の結果を述べる。

概要 (英文)

FULL-TEXT RETRIEVAL SYSTEMS ARE POPULAR AS DOCUMENT RETRIEVAL SYSTEMS. THEY RETRIEVE TEXT USING ANY WORDS IN THE TEXT, WHILE CONVENTIONAL SYSTEMS USES ONLY KEYWORDS TAGGED TO THE TEXT.THE DISADVANTAGE OF THE FULL-TEXT RETRIEVAL SYSTEMS IS THAT USERS MUSTREMEMBER EXACT WORDS IN THE TEXT. THIS PAPER PROPOSES A NEW METHOD ANDRETRIEVAL SYSTEM TO REDUCE THIS EFFORT. IT USES AN INFORMATION FEEDBACK METHOD REMIND USERS ABOUT RELEVANT WORDS IN THE DATABASE. THE PROTOTYPE SYSTEM ALLOWS EASIER COMMUNICATION BETWEEN USERS AND THE SYSTEM.

報告書年度

1994

発行年月

1995/03/01

報告者

担当氏名所属

堤 富士雄

情報研究所情報科学部人工知能グループ

キーワード

和文英文
文書検索システム DOCUMENT RETRIEVAL
全文検索システム FULL-TEXT DATABASES
知的インタフェース INTELLIGENT INTERFACE
データベース DATABASES
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