電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R94002

タイトル(和文)

ダウンサイジングの現状と導入上の課題

タイトル(英文)

DOWNSIZING SYSTEMS AND EXPECTED OPPOSITION TO INTRODUCTION

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

情報システムの分野ではダウンサイジングに大きな注目が集まり、電気事業をはじめ、メインフレーム中心にシステム構築を行なってきた企業では、既存の資産を活用しつつダウンサイジングのメリットを取り入れていく戦略が必要となっている。こうした戦略を考える上では、ネットワークで結ばれたパーソナル・コンピュータやワークテーションにより構成されるダウンサイジング・システムと、メインフレームとの適切な使い分けが重要となる。本調査ではダウンサイジング・システムの特徴を調査し、その特徴からダウンサイジングの適用が有効なシステム化領域を明らかにした。またダウンサイジングの導入に対して生じる可能性のある抵抗と、こうした抵抗をできるだけ避け、ダウンサイジングの導入を円滑に行うための方策についても検討を行った。

概要 (英文)

DOWNSIZING IS A KEYWORD IN INFORMATION SYSTEMS TODAY, AND SHOULD NOT BE IGNORED IN PLANNING FUTURE INFORMATION SYSTEMS. DOWNSIZING GIVES THE IMPRESSION THAT ALL APPLICATIONS CAN BE MOVEDFROM MAINFRAMES TO DOWNSIZED SYSTEMS. BUT DOWNSIZING IS NOT A PANACEA,AND THERE ARE APPLICATIONS THAT FIT MAINFRAME SYSTEMS. MANY MISSION-CRITICAL SYSTEMS ARE OPERATED ON MAINFRAMES AND IT IS NOT PRACTICAL TO REBUILD THEM ALL ON DOWNSIZED SYSTEMS. IT IS IMPORTANT TO USE DOWNSIZED AND MAINFRAME SYSTEMS PROPERLY. THIS PAPER CLARIFIES THE CHARACTERISTICSOF DOWONSIZED SYSTEMS, AND PROPOSES CRITERIA FOR SELECTING APPLICATIONS THAT SUIT DOWNSIZING. FURTHER, WE EXAMINE THE EXPECTED OPPOSITION TO INTRODUCING DOWNSIZING SYSTEMS, AND INVESTIGATE STRATEGIES TO AVOID THIS OPPOSITION.

報告書年度

1994

発行年月

1994/04/01

報告者

担当氏名所属

所 健一

情報研究所情報科学部情報システムグループ

キーワード

和文英文
ダウンサイジング DOWNSIZING
クライアント・サーバー CLIENT-SERVER
オープン・システム OPEN SYSTEMS
EUC EUC
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