電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R93002

タイトル(和文)

電気事業と地域情報化事業-地域情報化事業参画への考え方-

タイトル(英文)

SURVEY ON ELECTRIC UTILITY CONTRIBUTION TO REGIONAL INFORMATION AND TELECOMMUNICATION BUSINESS

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

CATV,ビデオテックス,VAN等の地域情報化事業の現状や問題点,電気事業が地域情報化事業に参画することによる還元効果,地域情報化において電気事業が果たすべき役割について調査した。電気事業は地域情報化事業参画にあたっては,以下の点を充分考慮することが求められる。(1)電気事業固有の特性関連事業展開は長期体力を要するインフラ型事業が適する。(2)その事業が地域の社会経済にどのようなインパクトをもたらすか単に中央の情報化に追い付くのではない地域独自の視点が必要。(3)電気事業への還元効果経営効率化,負荷平準化,地域社会への貢献,組織活性化,顧客サービス向上,イメージアップ,関連事業への効果等がある。

概要 (英文)

WE RESEARCHED THE IMPACT AND ROLE OF ELECTRIC UTILITIES JOINING REGIONAL INFORMATION AND TELECOMMUNICATION BUSINESSES. UTILITIES SHOULD TAKE ACCOUNT OF THE FOLLOWING ITEMS WHEN JOINING THIS BUSINESS. (1) UTILITIE S OWN BUSINESS CHARACTERISTICS: A LONG-TERM INFRASTRUCTURE BUSINESS IS SUITABLE FOR BUSINESS DIVERSIFICATION. (2) SOCIO-ECONOMIC IMPACT ON REGION: AN ORIGINAL CONCEPT IS NEEDED,RATHER THAN JUST AIMING TO CATCH WITH CITIES. (3) EFFECTS ON UTILITY: THERE ARE MANAGEMENT EFFICIENCY,LOAD LEVELING,SOCIAL CONTRIBUTION,ORGANIZATION ACTIVATION,BETTER CUSTOMER SERVICE,AND BETTER IMAGE MERITS FOR RELATED COMPANIES.

報告書年度

1993

発行年月

1993/07/01

報告者

担当氏名所属

小野 賢治

情報研究所情報科学部情報システムグループ

キーワード

和文英文
地域情報化 LOCAL TELECOMMUNICATION
事業多角化 BUSINESS DIVERSIFICATION
情報技術 INFORMATION TECHNOLOGY
CATV CABLE TELEVISION
地域開発 REGIONAL DEVELOPMENT
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