電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
R92003
タイトル(和文)
配電線搬送方式へのスペクトラム拡散通信の適用性(その4)-低圧用ブロッキングフィルタの適用による高速符号伝送方式の開発-
タイトル(英文)
FUNDAMENTAL STUDY ON APPLICATION OF SPREAD-SPECTRUM COMMUNICATION SYSTEMS TO LOW-VOLTAGE DISTRIBUTION LINE CARRIER CONTROL(PART 4).
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
配電線搬送方式は各需要家への新たな伝送路を必要としない特長を有する。今後,需要家サービスのための画像を含めた配電自動化を実現するために,現行の低速情報伝送でなく高周波搬送による高速伝送が求められている。本報告はスペクトラム拡散方式を適用して従来に比較して高速な配電線搬送による符号伝送を実現することを目的に,負荷機器の影響をなくす対称型のブロッキングフィルタを試作し,赤城試験センターの実験用低圧配電線に数種の負荷機器と試作ブロッキングフィルタを挿入し試作モデルによる9600bpsでのデータ伝送試験及び50kHz~450kHzにおける信号伝送特性の測定によりその適用性を検討したものである。
概要 (英文)
TO ESTABLISH AN AUTOMATED DISTRIBUTION SYSTEM,THE RELIABILITY OF A SPREAD-SPECTRUM COMMUNICATION SYSTEM FOR POWER DISTRIBUTION LINE CARRIER CONTROL MUST BE ENHANCED.WE DEVELOPED A SYMMETRICAL BLOCKING FILTER AND SUTVEYED ITS PERFORMANCE FOR USE IN SPREAD-SPECTRUM COMMUNICATION SYSTEMS ON LOW-VOLTAGE POWER DISTRIBUTION LINES WITH REFERENCE TO THE TRANSMISSION SIGNAL CHARACTERISTICS.
報告書年度
1992
発行年月
1993/04/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
竹下 和磨 |
情報通信研究センター |
共 |
最所 隆樹 |
九州電力株式会社 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
スペクトラム拡散 | DISTRIBUTION LINE CARRIER |
データ伝送 | SPREAD SPECTRUM |
伝送特性 | DATA TRANSMISSION |
TRANSMISSION CHARACTERISTICS | |
BLOCKING FILTER |