電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R92002

タイトル(和文)

光ファイバ増幅器の波長多重通信への適用(その1)-Er3+ファイバ増幅器の特性と2波長同時増幅実験-

タイトル(英文)

APPLICATION OF OPTICAL FIBER AMPLIFIER TO WAVELENGTH-DIVISION MULTIPLEXED COMMUNICATION SYSTEMS(PART 1) -CHARACTERISTICS OF ER3+-DOPED FIBER AMPLIFIER AND TWO-WAVELENGTH AUPLIFICATION-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

今後ますます増大する情報伝送量に対処するため,光ファイバ複合架空地線(OPGW)など既設光ファイバを有効利用した超高速通信や波長多重通信による伝送路の高速・大容量化が必要となってくる。光ファイバ増幅器は,光通信システムの性能向上や光伝送路の柔軟な構成を可能とかるキーテクノロジーとして研究開発が活発に行われているが,その特徴である広帯域性を利用した波長多重通信システムへの適用は設備形成において多大な効果がある。本報告は,Er3+ファイバ増幅器の増幅特性実験結果と多波長同時増幅の基礎としての2波長同時増幅実験結果から多波長増幅器における問題点を抽出したものである。

概要 (英文)

TO MEET THE INCREASING AMOUNTS OF TRANSMITTED INFORMATION,WE MUST APPLY NEW OPTICAL COMMUNICATION METHODS AND WAVELENGTH-DIVISION MULTIPLEXED COMMUNICATION SYSTEMS TO EXISTING OPTICAL FIBER TRANSMISSION LINES. AN ER3+-DOPED FIBER AMPLIFIER IS A VERY ATTRACTIVE DEVICE FOR USE IN HIGH-SPEED FIBER-OPTIC COMMUNICATION SYSTEMS AND LONG-HAUL TRANSMISSION SYSTEMS IN THE 1.5 M WAVELENGTH BAND. FURTHERMORE,IT IS EXPECTED TO HAVE AN APPLICATION IN WAVELENGTH-DIVISION MULTIPLEXED COMMUNICATION SYSTEMS. THIS REPORT DESCRIBES THE BASIC CHARACTERISTICS OF AN ER3+-DOPED FIBER AMPLIFIER AND TWO-WAVELENGTH AMPLIFICATION FOR THE STUDY OF MULTI-WAVELENGTH AMPLIFICATION.

報告書年度

1992

発行年月

1993/04/01

報告者

担当氏名所属

伊澤 清順

情報研究所情報通信部光・画像グループ

栗原 雅幸

情報通信研究センター

キーワード

和文英文
光ファイバ OPTICAL FIBER
光増幅 OPTICAL FIBER AMPLIFIER
波長分割多重 WDM
エルビウム ERBIUM
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