電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R10033

タイトル(和文)

スマートメータ通信のための電波伝搬特性モデル化の基礎検討

タイトル(英文)

Investigation of propagation channel modeling for the smart meter communications

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

スマートメータ通信の電波伝搬特性のモデル化に向けた評価項目を整理し、無線LANを用いて、密集住宅地環境における集約装置-スマートメータ間とスマートメータ-スマートメータ間の二種類の通信区間を想定して電波伝搬特性の測定を行った。また、実測で得られた伝搬データを用いて、電波伝搬特性モデル化について検討した。

概要 (英文)

This report presents the measurement and evaluation of WLAN radio wave propagation and transmission performance for the smart meter communications in a built up area. Comparing to the "concentrator to meter" communication environments, the "meter to meter" communications are given a lower performance both in propagation and transmission measurements, because its lower antenna height reduced range in the "meter to meter" communication environment. For estimation of the propagation performance, a propagation model is considered and its power loss coefficients are experimentally detected for both "concentrator to meter" and "meter to meter" communication environments.

報告書年度

2010

発行年月

2011/06

報告者

担当氏名所属

土屋 弘昌

システム技術研究所 通信システム領域

宮下 充史

システム技術研究所 通信システム領域

千家 雅之

システム技術研究所 通信システム領域

キーワード

和文英文
スマートメータ Smart meter
電波伝搬 Radio propagation
伝搬モデル Propagation model
密集住宅地 A built-up area
無線LAN WLAN
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