電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
R10013
タイトル(和文)
オフィスビルを対象とした省エネルギー方策選択支援ツールの開発
タイトル(英文)
Development of a Support Tool for Ranking Energy-Saving Activities in Office Buildings
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
省エネ法の改正等を背景に、オフィスビルにおける省エネの推進が喫緊の課題となっているが、これまでオフィスビルにおいて省エネを進める際には、オーナー(ビル所有者)・テナント(雇用主)に主眼が注がれ、オフィスで働くワーカー(従業員)の便益についてはあまり触れられてこなかった。しかし、省エネを推進するためには、ワーカーの便益を無視することはできない。
本研究では、アンケート調査により省エネ方策採択の実態を把握すると共に、オーナー・テナント・ワーカーの三者の立場を総合的に考慮した省エネ方策採択支援モデルを構築した。
概要 (英文)
Reducing energy demand is one of the important problems in office buildings. This paper describes the worker's consciousness to the energy-saving activities based on the web questionnaire survey. And this paper proposes a method that requires users to select some energy-saving activities reasonably with an AHP (analytic hierarchy process), which is a decision making process. We have also calculate the energy-saving potential that can be achieved when energy-saving activities are carried.
報告書年度
2010
発行年月
2011/06
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
上野 剛 |
システム技術研究所 需要家システム領域 |
共 |
中野 幸夫 |
システム技術研究所 需要家システム領域 |
共 |
高橋 雅仁 |
社会経済研究所 エネルギー技術政策領域 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
オフィスビル | Office Building |
省エネルギー行動 | Energy Saving Activity |
階層分析法 | Analytic Hierarchy Process |
便益 | Benefit |
Web調査 | Web Survey |