電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R08006

タイトル(和文)

プライバシーを保護した需要データ収集・共用方式の開発(その2)-共用可能な需要データ生成方式-

タイトル(英文)

Development of Privacy Preserving Data Gathering and Sharing Method for Energy-Demand (Part2)-Generation of sharable demand data-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

省エネ促進のために,共用可能な実エネルギー需要データに基づいたエネルギー機器の評価が重要である.しかしながら,実際の需要データはプライバシーや契約上の問題により,共用できないことが多い.この問題を解決するために,原需要データとは異なるが,特定の需要特性を保存可能な仮想的需要データの生成法を開発した.
ヒートポンプ式給湯機の最適機器選択による評価実験において,生成した仮想的需要データと原需要データは見かけ上,異なるが,評価結果は,ほぼ等しいことがわかった.

概要 (英文)

To promote energy savings, the evaluation of energy equipments based on commonly usable, actual energy demand data is important. However, it is often that actual demand data cannot be shared because of privacy or other contractual restrictions. To overcome this problem, we develop a demand data generation method which can produce imaginary data different from the original data but preserving specified characteristics in the original data.
We found the original heat demand data and the produced heat demand data are seemingly different but the evaluation results by the original data and the produced data are almost same in our experimental evaluation of the optimal configuration of heat-pump water heaters.

報告書年度

2008

発行年月

2009/07

報告者

担当氏名所属

佐野 夏樹

システム技術研究所 情報数理領域

篠原 靖志

システム技術研究所 情報数理領域

キーワード

和文英文
プライバシー保護 Privacy Protection
データベース Database
データ共有 Data Sharing
スプライン補間 Spline Interpolation
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