電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R03008

タイトル(和文)

放電現象に対する紫外線画像解析の適用可能性 --放電発光面積による解析手法--

タイトル(英文)

Evaluation Method of Partial Discharge Using Ultra Violet Image Analysis-Evaluation of Partial Discharge through Luminescence Area-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

紫外線画像を用いて,放電光の発光面積で放電現象を評価する手法を開発した.放電の激しさを評価する方法として,紫外線画像で得られた,放電の発光部分の面積を用いて評価する手法を提案した.開発手法を用いて,コロナ放電による雑音を調べた.マイクロフォンで測定した結果とよく対応しており,手法の有効性が確認できた.さらに,発光強度からアーク放電による,漏れ電流を推定した.カメラの死角を考慮することで,発光面積から,もれ電流を推定できることがわかった.

概要 (英文)

Evaluation method of partial discharge is developed. Using luminescence area on ultra violet image, this method evaluates how intense partial discharge is. Audible noise which corona discharge on three types of conductor, those are a new conductor, a conductor, which is attached spiral wire, and an aging conductor generates is evaluated by the method. The result conform with the noise which is measured by a microphone. And, when arc discharge generates, leakage current on contaminated material surfaces is estimated using the method. Consideration of a blind spot could accomplish the leakage current analysis using proposed method.

報告書年度

2003

発行年月

2004/06

報告者

担当氏名所属

石野 隆一

情報研究所

本間 宏也

横須賀研究所電力部

宮島 清富

狛江研究所電気絶縁部

キーワード

和文英文
紫外線画像 Ultra Violet Image
コロナ放電 Corona Discharge
アーク放電 Arc Discharge
設備診断 Apparatus Diagnosis
画像処理 Image Processing
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