電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R02021

タイトル(和文)

光ファイバネットワークの動向とアクティブ光クロージャの提案

タイトル(英文)

Trend of Optical Fiber Network and Proposal of Active Optical Closure

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

インターネットの爆発的な普及,ITの活用やブロードバンド化の進展に伴い,その基盤となる光ファイバネットワークは今後益々重要になる。このため,光ファイバネットワークの動向調査を行うと共に,重要性が高まる光ファイバネットワークの課題を明らかにし,その対応方策として,技術開発が進展し小型化が期待できる三次元MEMS光スイッチを組み込んだアクティブ光クロージャを提案した。IPv6をこれに適用して制御・管理することにより,光クロージャ内の光心線切替及び回線構成管理の自動化が可能になると考えられる。アクティブ光クロージャの実現には,IPv6及び光スイッチの普及・低価格化,光スイッチの更なる高信頼度化・低挿入損失化及び既設光ファイバネットワークからの移行方法など検討・克服すべき課題がある。

概要 (英文)

The optical fiber network has become more important with the explosive spread of the Internet, use of Information Technology, or progress of broadband. This report shows the trend of the optical fiber network and clarifies issues of it. As the solution, I propose the "Active Optical Closure" embedded with the 3D-MEMS optical switch that is progressing in technological development and miniaturization. It is possible to switch the optical fiber and automate management of the circuit composition by controlling and managing with the closures embedded with the IPv6 chip. However, for realization of the closure, there are some issues such as spread and low-pricing of the optical switch and IPv6 chip, improvement of reliability and insertion loss of the optical switch, and how to transit from established optical fiber network.

報告書年度

2002

発行年月

2004/04

報告者

担当氏名所属

河井 敏行

情報研究所

キーワード

和文英文
IPv6 IPv6
MEMS Micro Electro Mechanical Systems
光スイッチ Optical Switch
光ファイバネットワーク Optical Fiber Network
保守・運用 Maintenance and Operation
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