電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R01023

タイトル(和文)

電力会社によるIT活用地域ビジネスの提案-その1 -地域通貨システムへの参画法の提案-

タイトル(英文)

Community Business Model of Utilities using IT - No.1 Possibility of Community Money.

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

地域通貨システムは、一定のコミュニティ(地域や集団)内のみで、円などの貨幣では交換の対象にならない物やサービスを地域通貨により定量化し、地域内の循環を促進させるシステムであり、地域内の交流を促進し、地域を活性化・発展させるメリットがある。電力会社がITを活用して地域通貨の運営支援をし、地域の活性化、発展に貢献するとともに、地域通貨を活用して電力有効利用支援、地域支援活動や環境貢献活動の定量化ができるようにすることを提案する。さらに、地域通貨間の交換制度を作り、お客様の転居や離れて住む家族のための利用を可能にすることを提案する。

概要 (英文)

We propose participation of utility using IT in community money for realizing IT business in local community through community activation. Utility helps operating organization of community money for community activation using IT, as well as uses community money for effective use of energy and diffusion of natural energy generation systems and quantifies activity of utility for local community and environmental protection. When the number of community money systems which utility participates increases, utility exchanges one community money for another.

報告書年度

2001

発行年月

2002/04

報告者

担当氏名所属

大屋 隆生

情報研究所

キーワード

和文英文
IT IT (Information Technology)
地域通貨 community money
地域活性化 community activation
地域ビジネス community business
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