電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R00030

タイトル(和文)

電力用IP網とATM網におけるノード利用率を用いた性能比較

タイトル(英文)

Performance Evaluation for IP Network and ATM Network of Electric Power Company with Utilization Ratio Parameter at Nodes.

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告では電力通信ネットワークモデルと,アプリケーション及びトラヒック特性・割合を想定し,特に,社内IT,需要家情報にはネットワークの利用率が高くなると顕著に表れるトラヒックバーストの自己相似性の影響を考慮し,より精度の高いネットワークの性能評価を行った.性能評価は各端末間の遅延時間,遅延時間変動について行い,QoSのレベル毎にIPルータとATMスイッチの交換容量に対する利用限界を評価した.コストメリットを考え.利用率上限付近で運用でる場合にはIPネットワークが有利であることが分かった.また,将来,需要家情報.社内IT情報のトラヒック量について急増が見込まれることから,それらのトラヒックの増加に対するノード利用率上限値への影響を調べた結果これらのトラヒックのバーストの自己相似性の高いトラヒックの割合が90\%以上でネットワーク全体の特性と同一と見なせ,表で決まる差異はないことが分かった.

概要 (英文)

In these days, network becomes very quickly growth and many kind ofservices are proposed and served. We need to construct and control thenetwork properly by those new technology.Major network technology is IP and ATM network.First, we evaluate advantage both network and compare the performace.In the electric power company network, there are many kind of trafficapplications which have the QoS condition. ATM network guarantee theQoS condition.However, IP netowrk dose not haveguarantee method of the QoS condition for each application.We model the typical electric power company network model and trafficpattern. In particular, we consider the Self-Similarity as trafficproperty in LAN model. We study the QoS condition for network utilization ratio and evaluate nodecost for both network.We conclude that we operate the IP network over network utilizationratio 67\% and under network utilization ratio for the QoS condition.

報告書年度

2000

発行年月

2001/04

報告者

担当氏名所属

土井 博生

情報研究所

キーワード

和文英文
IP IP
ATM ATM
利用率 Utilization Ratio
トラヒック Traffic
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