電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R00012

タイトル(和文)

次世代監視制御用通信網の構成法 -需要地系統運用制御網へのアクティブネットワーク技術の適用-

タイトル(英文)

Method for Constructing Next Generation Supervisory and Control Networks- Application for an operation system of a demand area power system with active networks -

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

需要地系統の運用・制御は、情報通信ネットワークを活用して行われる。本報告では、アクティブネットワーク技術の需要地系統の情報通信ネットワークへの適用可能性を検討した。需要地系統を構成する機器のソフトウェア構成について、局面に応じた処理を実現するため、オブジェクトの役割を明確化し、常駐オブジェクトと、他機器から移動してくる移動オブジェクトから構成することを提案した。また、地絡事故を想定したシミュレーションを行い、処理時間の評価から需要地系統の情報通信ネットワークにアクティブネットワーク技術が適用可能であることを確認した。

概要 (英文)

A demand area power system is managed and controlled using telecommunication networks. In this report, we present an overview of a prototype framework for the support of telecommunication networks. Active network technology allows customized programs to be injected into nodes of the networks. And it can work on a limited resource such as a CPU or a memory. It is also adaptive to changes of services or configurations of demand area power systems. We constructed a simulation system on processing time for a ground fault. Software configuration in each of the equipment is composed of stationary objects and mobile objects. The results of simulations show that the line switches are able to operate before a circuit breaker works.

報告書年度

2000

発行年月

2001/04

報告者

担当氏名所属

三沢 雅一

情報研究所

大谷 哲夫

情報研究所

キーワード

和文英文
需要地系統 Demand Area Power System
アクティブネットワーク Active Networks
分散システム Distributed Systems
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