電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

Q08016

タイトル(和文)

水化学条件と流動状態が配管減肉挙動へ及ぼす影響に関する研究(その1)水化学および材料因子を主体としたFACモデル式の開発

タイトル(英文)

Effects of water chemistry and fluid dynamics on wall thinning behavior <Part 1> - Development of FAC model focused on water chemistry and composition of material -

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

拡散層での各種溶存化学種(鉄、クロム、溶存水素および溶存酸素)の拡散挙動をモデル化し定常状態における炭素鋼の腐食速度、すなわちFAC速度の評価が可能なモデル式およびFACを抑制するために必要な溶存酸素濃度(しきい溶存酸素濃度)の定量的な評価が可能なモデル式を開発した。

概要 (英文)

A FAC model, which can be evaluate the effect of temperature, NH3 concentration, chromium content, and dissolved oxygen concentration on FAC rate was developed by considering the diffusion of dissolved species. The critical dissolved oxygen concentration, which can inhibit FAC, was also calculated by this model.

報告書年度

2008

発行年月

2009/07

報告者

担当氏名所属

藤原 和俊

材料科学研究所 原子力材料領域

堂前 雅史

材料科学研究所 原子力材料領域

太田 丈児

材料科学研究所 原子力材料領域

稲田 文夫

原子力技術研究所 発電基盤技術領域

米田 公俊

原子力技術研究所 発電基盤技術領域

森田 良

原子力技術研究所 発電基盤技術領域

キーワード

和文英文
流れ加速型腐食 Flow Accelerated Corrosion
評価モデル Evaluation Model
拡散 Diffusion
溶存酸素濃度 Dissolved Oxygen Concentration
クロム含有率 Chromium Content
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