電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

Q06008

タイトル(和文)

電力流通設備における塗膜劣化評価手法の検討 -塗装鋼板の塗膜劣化時における電気化学特性-

タイトル(英文)

Study on evaluation methods for degradation of coatings for power transmission and distribution systems - Electrochemical properties during film degradation of coated steel-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

電力流通設備分野の塗装構造物を対象とした、塗膜の劣化度の評価手法を検討するため、塗装鋼板試験片を用いた大気暴露試験および加速劣化試験を実施した。これらの試験片を用いて塗装鋼板の塗膜劣化時における電気化学特性を交流インピーダンス法(交流法)およびカレントインタラプタ法(直流法)を用いて検討した。
本報告書では、塗装鋼板の塗膜劣化時における電気化学的特性に関する結果を取りまとめると共に、交流法と直流法の測定手法間におけるデータの相関について論じた。

概要 (英文)

In order to study evaluation methods for degradation of coatings for power transmission and distribution systems, atmospheric exposure tests and some accelerated corrosion tests were carried out. Following these corrosion tests, the electrochemical properties of coated steel specimens were investigated by using alternating-current (AC) impedance and current-interrupter (DC) techniques.
Electrochemical behaviors such as film impedance during degradation of coated steel were summarized and the relationship between AC and DC measurement techniques discussed based on the date of the atmospheric exposure test.

報告書年度

2006

発行年月

2007/06

報告者

担当氏名所属

河合 登

材料科学研究所 機能・機構発現領域

谷 純一

材料科学研究所 機能・機構発現領域

永井昌憲

大日本塗料(株)技術開発部門

松本剛司

大日本塗料(株)技術開発部門

田邊弘往

大日本塗料(株)

キーワード

和文英文
電力流通設備 power transmission and distribution systems
塗装 organic coating
塗膜下腐食 under-film corrosion
電気化学測定 electrochemical measurement
カレントインタラプタ法 current-interrupter technique
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