電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
P97001
タイトル(和文)
日米原子力発電所における故障・トラブルの比較分析への多変量解析法の適用
タイトル(英文)
Multivariate analysis method application to comparative analysis of nuclear event reports of Japan and USA
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
本報告書では、原子力発電所における故障・トラブルの日米比較に、対応分析法等の多変量解析法を適用することにより、同手法の比較分析への適用可能性を検討した。その結果、比較分析に多変量解析法を適用する際には二つの方法がありその方法をデータの性質によって使い分けることにより、日米の類似点/相違点が明確に抽出できること、また適切な分析フローに従って分析することにより、日米の類似点/相違点の特徴を詳細に抽出することができることが確認された。これらから、多変量解析法は、日米原子力発電所における故障・トラブルの比較分析に有効であるとの示唆が得られた。
概要 (英文)
A study was performed on the applicability of multivariate methods ,such as corresponding analysis ,to compare events occurred at nuclear power plants in Japan and USA .Experimental analyses of actual events at nuclear power plants show that there are two ways of application to extract different or similar characteristics,and that the appropriate processing of data is useful to analyze the different or similar characteristics in detail.
報告書年度
1997
発行年月
1998/02
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
弘津 祐子 |
原子力情報センター |
共 |
吉本 正敏 |
原子力情報センター |
共 |
上野 吉基 |
原子力情報センター |
共 |
阿部 剛 |
原子力情報センター |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
原子力発電所 | Nuclear Power |
多変量解析法 | Multivariate Analysis |
原子力情報 | Nuclear Information |
統計学 | Statistics |
比較分析 | Comparative Analysis |