電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

M10002

タイトル(和文)

BP統計2010およびエネルギー関連資料の分析による世界のエネルギー情勢

タイトル(英文)

World Energy Situation Based on BP Statistical Review of World Energy 2010 and Other Energy Information

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

2010年6月にリリースされたBP統計の最新版を中心に調査して、世界のエネルギー情勢を総合的に分析した。
2009年末における石油と天然ガスの確認可採埋蔵量はわずかに増加し、可採年数もそれぞれ46年と63年に増加した。一方、石炭は確認可採埋蔵量に変化はなく、中国、インドなどの生産量増加の影響により可採年数が122年から119年に減少した。
2009年の世界の一次エネルギー消費量は、米国、日本、欧州・ユーラシア地域などの景気後退の影響を受けて、1965年以降最大の減少量となった。一方で、中国、インドおよび中東諸国の一次エネルギー消費量は増加を続けている。

概要 (英文)

BP Statistical Review of World Energy was published on June, 2010. Centered on this review, world energy situation was analyzed.
At the end of 2009, proven reserves of oil and natural gas slightly increased and the reserves-to-production (R/P) ratio respectively increased to 46 and 63 years. However, R/P ratio of coal decreased from 122 to 119 years, while proven coal reserves were not changed. This R/P ratio decrease was mainly attributed to the large increase of coal production in China and India.
Shrinkage of world primary energy consumption in 2009 was the largest since 1965. This was mainly attributed to the economic recession in United States, Japan, Europe and Eurasia. In contrast, primary energy consumption in China, India and Middle Eastern countries continues to increase.

報告書年度

2010

発行年月

2010/11

報告者

担当氏名所属

小沢 靖

エネルギー技術研究所 高効率発電領域

佐藤 幹夫

電力中央研究所

キーワード

和文英文
世界のエネルギー情勢 World Energy Situation
石油 Oil
天然ガス Natural Gas
石炭 Coal
電力 Electric Power Generation
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