電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

A84003

タイトル(和文)

使用済燃料乾式貯蔵技術の検討・評価-使用済燃料乾式貯蔵の基本条件-

タイトル(英文)

BASIC CONDITIONS FOR SPENT FUEL STORAGE BY PROJECT GROUP OF SPENT FUEL DRY STORAGE

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

わが国に最適な貯蔵方式を昭和60年度に提案することを目標に,各種貯蔵方式の技術的・経済的検討に必要な基本条件を設定した。まず,貯蔵容量は,原子炉サイト内(AR)貯蔵の場合,500MTU又は250MTUとし,原子炉サイト外(AFR)貯蔵の場合,3000MTUとした。貯蔵期間は最大で30年間とした。使用済燃料の燃焼度は現行のものより高く,又,冷却期間は5年間とした。貯蔵施設の設計基準等は,敷地が狭く,地震が多いといった,わが国の特殊事情を考慮して設定した。一方,できるだけ安価で許認可性のある貯蔵建屋を設計することを目標にした。

概要 (英文)

IN ORDER TO PROPOSE AN OPTIMUM STORAGE METHOD BY 1985(FY),THIS REPORT DEVELOPED BASIC CONDITIONS REQUIRED FOR THE TECHNICAL AND ECONOMIC STUDY OF VARIOUS STORAGE METHODS. AMOUNT OF SPENTFUEL STORAGE AT REACTOR(AR)SITE WAS ASSUMED AS 250MTU OR 500MTU,AND THE AMOUNT OF SPENT FUEL STORAGE AWAY FROM REACTOR(AFR)SITE AS 3000MTU. THE MAXIMUM STORAGE PERIOD WAS ASSUMED AS 30YEARS. THE BURN-UP OF SPENT FUEL WAS ASSUMED HIGHER THAN THAT OF CURRENT SPENT FUEL AND THE COOLINGPERIOD AS 5 YEARS. DESIGN CRITERIA OF STORAGE FACILITIES WERE DEVELOPED CONSIDERING SUCH SPECIAL CIRCUMSTANCES OF JAPAN,AS LIMITED SITE AREA AND FREQUENT EARTHQUAKES. ON THE OTHER HAND,THE STORAGE FACITITIES SHOULD BE DESIGNED SO THAT THE FACILITIES ARE ECONOMICAL AND LICENSABLE.

報告書年度

1984

発行年月

1984/07/01

報告者

担当氏名所属

福田 佐登志

エネルギー研究所原子力部

キーワード

和文英文
使用済燃料 SPENT FUEL
乾式貯蔵 DRY STORAGE
貯蔵シナリオ STORAGE SCENARIO
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