電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

685001

タイトル(和文)

武山課電暴露実験場における交流用高強度がいしの自然汚損特性-42トンおよび54トン懸垂がいしの塩分付着特性ならびに汚損耐電圧特性-

タイトル(英文)

A.C.CONTAMINATION AND WITHSTAND VOLTAGE OF 42-TON AND 54-TON SUSPENTION INSULATORS UNDER NATURAL CONDITIONS AT TAKEYAMA

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は,武山地点における高強度42トン,54トン懸垂がいしの塩分付着特性と自然汚損耐電圧特性について調査した結果を述べたもので,その主要点は以下のとうりである:(1)高強度がいしの塩分付着密度(下面)は,重汚損の場合,12トン懸垂がいしの0.6~0.7倍である。(2)自然汚損条件下では,同一連結長の12トン懸垂がいしに比べ,高強度がいしの耐塩強度は20%程度高い。

概要 (英文)

THIS PAPER DESCRIBES THE RESULTS OF THE INVESTIGATION ON SALT CONTAMINATION AND THE WITHSTAND VOLTAGE CHARACTERISTICS OF 42-TON AND 54-TON HIGH TENTION SUSPENTION INSULATORS UNDER NATURAL CONDITIONS AT THE TAKEYAMA EXPOSURE TESTING STATION. THE MAIN POINTS OF RESULTS ARE SUMMARISED AS FOLLOWS: (1)IN THE CASE OF HEAVY POLLUTION, THE SALT DEPOSIT DENSITIES OF 42-TON AND 54-TON SUSPENTION INSULATORSWERE RESPECTIVELY 0.7 AND 0.6 TIMES TO THAT OF 12-TON SUSPENSION INSURATOR. (2)THE WITHSTAND VOLTAGE PER SAME STRING LENGTH OF THE HIGH TENTION INSULATORS WERE ABOUT 20% HIGHER THAN A 12-TON SUSPENSION INSULATOR UNDER NATURAL POLLUTION.

報告書年度

1985

発行年月

1985/07/01

報告者

担当氏名所属

谷口 毅

武山試験研究センター試験研究部高電圧研究室

渡辺 基久

武山試験研究センター試験研究部高電圧研究室

今野 良雄

電力研究所送変電部放電研究室

キーワード

和文英文
UHV送電 UHV TRANSMISSION LINE
暴露試験 EXPOSURE TEST
自然汚損 NATURAL POLLUTION
塩塵害 SALT-POLLUTION
高強度がいし HIGH TENTION INSULATOR
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