電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

585001

タイトル(和文)

フランスの電気料金-最近の料金制度改訂を中心として-

タイトル(英文)

ELECTRICITY TARIFF IN FRANCE; THE RECENT TARIFF REVISION

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

フランスでは,1982年末から大幅な料金制度の改訂を始めた。これは,1957年に限界費用価格形成原理に基づいた「緑料金」を導入して以来初めての,根本的な料金制度の見直しとなった。本報告では今回の料金改訂を中心として,次の事項の調査を行った。(1)料金規制と限界費用価格設定原理(2)今回の料金制度改訂に至る経緯(3)今回の料金制度改訂1)電力需給構造の変化2)料金改訂の基本方針3)新料金表4)今回新たに導入された「ピーク日負荷抑制料金」の意義

概要 (英文)

EDF(ELECTRICITE DE FRANCE)REVISED THE ELECTRICITY TARIFF STRUCTURE IN 1982. THIS WAS THE FIRST FUNDAMENTAL REVISIONSINCE 1957 WHEN EDF INTRODUCED THE GREEN TARIFF BASED ON THE MARGINAL COST PRICING PRINCIPLE. THIS REPORT SURVEYS THE EVOLUTION OF TARIFF STRUCTURES, ESPECIALLY FOCUSED ON THE LATEST TARIFF REVISION, AS FOLLOWS, (1)REGULATIONS ON ELECTRICITY TARIFF AND MARGINAL COST PRICING PRINCIPLE, (2)BRIEF HISTORY OF ELECTRICITY TARIFF REVISION, (3)THE RECENT TARIFF REVISION 1)CHANGES OF SUPPLY DEMAND CONDITION OF ELECTRICITY, 2)PRINCIPLES OF TARIFF REVISION, 3)NEW TARIFF TABLES, 4)INFLUENCES OF PEAK-DAY DEMAND REDUCTION OPTION WHICH WAS INTRODUCED IN THE NEW TARIFFS.

報告書年度

1985

発行年月

1985/06/01

報告者

担当氏名所属

熊倉 修

経済研究所経済部エネルギー研究室

キーワード

和文英文
電気料金 ELECTRICITY TARIFF
料金改訂 TARIFF REVISION
フランス FRANCE
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry