電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

584013

タイトル(和文)

夏季における電力負荷と気象

タイトル(英文)

THE RELATIONSHIP BETWEEN ELECTRIC LOAD AND WEATHER VARIABLES FOR THE SUMMER SEASON.

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は,夏季における電力需要と気象との関係を,主に時間帯別に分析したものである。主な結果は以下の通りである。(1)需要量の気温感応度が2つの温度領域で異なるモデル(折線モデル)のあてはめにおいて,気温感応度の変化点の自動推定を行った。そして,この折線モデルが,需要量と気温との関係を表わす最適なモデルであると判定された。(2)折線モデルを時間帯別の需要量と気温のデータにあてはめた結果,高温区間の気温感応度は13時~16時と19時~22時に2つのピークをもつ双峰型曲線を示した。

概要 (英文)

WE ANALYZED THE RELATIONSHIP BETWEEN ELECTRICITY DEMAND AND WEATHER VARIABLES, MAINLY BY TIME-OF-DAY. THE MAIN RESULTS ARE FOLLOWING: (1)WE ESTIMATED OPTIMAL CHANGE POINT OF LOAD SENSITIVITY TO TEMPERATURE FOR THE PIECEWISE CONTINUOUS REGRESSION MODEL. WE HAVE CONCLUDED THAT THIS MODEL IS THE BEST TO REPRESENT THE RELATIONSHIPBETWEEN ELECTRICITY DEMAND AND TEMPERATURE. (2)WE APPLIED PIECEWISE CONTINUOUS REGRESSION MODEL TO TIME-OF-DAY LOAD AND TEMPERATURE DATA. AS A RESULT, WE HAVE FOUND THAT SENSITIVITY OF LOAD TO TEMPERATURE VARIES ACCORDING TO TIME-OF-DAY AND HAVE TWO PEAKS, ONE AT 1:00 4:00P.M. AND THE OTHER AT 7:00 10:00P.M..

報告書年度

1984

発行年月

1985/04/01

報告者

担当氏名所属

小野 賢治

経済研究所情報システム部計数処理研究室

森清 堯

経済研究所情報システム部計数処理研究室

キーワード

和文英文
発受電端電力量 ELECTRIC LOAD BY TIME-OF-DAY
時間帯別需要 DEMAND ANALYSIS
夏季気象 STATISTICAL ANALYSIS
需要分析
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