電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

582025

タイトル(和文)

発電所のレイアウト景観の評価

タイトル(英文)

LANDSCAPE EVALUATION OF POWER PLANT LAYOUT

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

近景~中景から発電所を眺望するときに重要となる,施設のレイアウトや形態の整然さ・統一感について,景観的に評価した。分析では,石炭火力発電所の模型を用い,各施設の配置や構成を変化させた場合の景観評価を計量心理学的手法で解析した。得られた主な結果はつぎのようである。(1)好まれる発電所景観には,変化に富み表情があるというパターンと,統一感があって重厚であるというパターンの2つがある。(2)最も好まれる発電所は,「変化」と「統一」という2つの評価を高い水準で調和ささせているものである。(3)発電所のレイアウト景観の評価を規定する要因を明らかにした。

概要 (英文)

IT IS IMPORTANT TO EVALUATE THE UNIFORMITY OF THE LAYOUT AND THE APPEARANCE OF POWER PLANT FACILITIES WHEN WE TAKE A VIEW OF A POWER PLANT FROM SHORT OR MIDDLE DISTANCE. IN THIS STUDY,A PSYCHOLOGICAL EXPERIMENT TO ESTIMATE THE DEGREE OF UNIFORMITY WAS CARRIED OUT USING THE COAL-FIRED POWER PLANT MODEL WITH THE SCALE OF 1/600. WE ALSO PSYCHOMETRICALLY ANALYZED THE PROBLEMS RELATING TO SUCH A EVALUATION AND OBTAINED THE FOLLOWING RESULTS. (1)TWO PATTERNS OF THE LANDSCAPE OF A POWER PLANT ARE PREFERRED.ONE IS VARIED AND EXPRESSIVE,AND THEOTHER IS UNIFORM AND SUBSTANTIAL. (2)THE POWER PLANT PREFERED MOST IS THE ONE WITH A HIGH LEVEL HARMONY OF VARIATION AND UNIFORMITY. (3)THE FACTORS TO REFLECT THE LANDSCAPE EVALUATION OF THE LAYOUT WERE CLARIFIED.

報告書年度

1982

発行年月

1983/07/01

報告者

担当氏名所属

若谷 佳史

経済研究所電力経済部立地・環境研究室

山本 公夫

経済研究所電力経済部立地・環境研究室

キーワード

和文英文
発電所景観 ENVIRONMENTAL ASSESSMENT
景観評価 LONDSCAPE EVALUATION
環境アセスメント ELECTRIC POWER PLANT
レイアウト景観 LAYOUT
一対比較法
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