電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

581003

タイトル(和文)

為替レート決定に関する実証分析:展望

タイトル(英文)

EMPIRICAL STUDIES OF THE FOREIGN EXCHANGE RATE DETERMINATION:A SURVEY

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

主要国が変動相場制に移行して8年になる。為替レート決定の理論ないし国際収支調整理論は,国際通貨体制の変革に刺激されて,急速に進歩しつつある。最近10年ほどの間に公表された論文は膨大な数にのぼり,また,その内容は従来の理論とは大幅に異なってきている。本稿は,最近の成果をふまえて,為替レート決定の実証的研究に関するサーベイを行うものである。とり上げたアプローチは大別して次の四つである:(1)国際収支説,(2)購買力平価説,(3)マネタリー・アプローチ,(4)アセット・アプローチ。ただし,本稿では諸理論の優劣に関する比較研究は行われていない。

概要 (英文)

IT IS EIGHT YEARS SINCE THE MAIN COUNTRIES TOOK THE FLOATING EXCHANGE RATE SYSTEM.IT IS OBVIOUS FROM THE RECENT EVIDENCE THAT THE EXCHANGE RATE FLUCTUATION HAS STRONG EFFECTS NOT ONLY ONTHE DOMESTIC ECONOMIC ACTIVITIES BUT ALSO ON THE WORLD ECONOMIC STABILITY. DURING THE LAST TEN YEARS,THE THEORY OF EXCHANGE-RATE DETEMINATIONHAS MADE A REMARKABLE PROGRESS.THIS PAPER COVERS THE FOUR MAIN APPROACHES,ON THE STRENGTH OF THE RECENT STUDIES: (1)BALANCE OF PAYMENT APPROACH (2)PURCHASING POWER PARITY DOCTRINE (3)MONETARY APPROACH.(4)ASSET APPROACH THE EMPIRICAL RESULTS OF THE ABOVE MODELS ARE EXHAUSTIVELY MENTIONED IN THIS PAPER.

報告書年度

1981

発行年月

1981/04/01

報告者

担当氏名所属

服部 恒明

経済研究所電力経済部電力経済研究室

キーワード

和文英文
為替レート EXCHANGE RATE
国際収支説 BALANCE OF PAYMENT APPROACH
購買力平価説 PURCHASING POWER PARITY
マネタリー・アプローチ MONETARY APPROACH
アセット・アプローチ ASSET APPROACH
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