電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
576002
タイトル(和文)
電気料金変化の動学的波及分析
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
本論文は,電気料金の変化が産業別価格,卸売物価,消費者物価に及ぼす影響を動学的に分析したものである。従来の産業関連分析では,価格の連関的波及における究極的効果を示すことはできても,時間的経過としてその効果がどのようなパターンで波及していくかを把握することは不可能であった。そこで,(1)波及過程に存在する時間的ラグや市場条件などの動学的要素をモデルの中に導入し,(2)投入構造も相対価格の変化を通じて時間とともに変化するものと考え,さらに(3)賃金と物価とのフィードバック体系を考慮する。といった新しい分析モデルを開発し,電気料金変化の諸物価に対する動学的波及過程の分析を行なった。
概要 (英文)
報告書年度
1976
発行年月
1976/11/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
西野 義彦 |
経済研究所電力経済部 |
共 |
富田 輝博 |
企画部 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
電気料金 | * |
動学的要素 | |
分析モデル | |
物価 |