電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

479021

タイトル(和文)

温排水が植物プランクトンにおよぼす影響調査手法-色素組成による方法-

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は,温排水が植物プランクトンに及ぼす影響調査手法に関して,色素量とその組成変化を指標とする手法について検討したものである。主な結果は以下のとおりである。1.光合成活性,増殖活性,色素組成の間に高い相関が認められた。2.夏季,A発電所において冷却水路・系通過によるプランクトンの変化が色素組成,増殖活性,現存量から有意に検出された。3.冬季,B発電所冷却水路系および放水口前面海域において,試料採取時水温で色素組成との間に高い相関が認められた。4.以上の結果から,蛍光法を用いた色素組成による調査手法は,温排水影響調査に十分適用し得る能率的な手法と判断された。

概要 (英文)


報告書年度

1979

発行年月

1980/04/01

報告者

担当氏名所属

後藤 弘

生物環境技術研究所水域生物部海生生物研究室

飯塚 貞二

生物環境技術研究所水域生物部海生生物研究室

川崎 保夫

生物環境技術研究所水域生物部海生生物研究室

下茂 繁

生物環境技術研究所水域生物部

キーワード

和文英文
植物プランクトン *
温排水
光合成色素
色素組成
蛍光法
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