電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
478003
タイトル(和文)
畜産廃棄物利用のための処理処分に関する研究(1)家畜廃棄物のクローズド処理システムの適合性に関する検討
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
廃棄物として取り扱われる大量の家畜排泄物を資源化することは生物産業の重要課題である。このため,当所では自然界の物質循環能を活用し,家畜糞尿を飼料や燃料の原料として利用し,畜産公害を解消していくことを目的としてクローズド処理システムを構想した。本研究は家畜糞尿を固液分離し,固形分は飼料草の可食培地に使い,飼料化を図る。一方,液分は細菌あるいはクロレラ等といった微小生物の培養基として利用し,ふん尿がもつ飼肥料成分を生物体に転換して飼料とする。また,メタンガスの材料として利用する。細菌処理後は浄化水として再利用するといったリサイクリングシステムについて検討した。
概要 (英文)
報告書年度
1978
発行年月
1978/10/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
上原 毅 |
生物環境技術研究所緑地生物部営農技術研究室 |
共 |
遠藤 織太郎 |
生物環境技術研究所緑地生物部応用生物研究室 |
共 |
染谷 潤 |
* |
共 |
藤原 徹夫 |
生物環境技術研究所緑地生物部営農技術研究室 |
共 |
井上 莞爾 |
* |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
家畜糞尿 | * |
固液分離 | |
リサイクリングシステム |