電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

385044

タイトル(和文)

水力鋼構造物の寿命予測エキスパートシステム-ラジアルゲートに対するシステム開発とその適用-

タイトル(英文)

AN EXPERT SYSTEM FOR LIFE TERM PREDICTION OFHYDROPOWER STEEL STRUCTURES

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

安定経済成長下の今日,長期間使用した既設構造物の適切な保守・運用は,一つの大きな課題である。さらに一歩進めて,適切な寿命予測に基づく取替え計画の必要性が指摘されているが,現状での安全性確認に比べて,寿命予測には寿命の定義とともに経時変化の把握が新たな課題として加わるため,非常に難しい問題を含んでいる。本報告書は,既に報告済みの腐食測定技術,簡易解析技術,データベースなどを有効利用して,水力鋼構造物の寿命予測を行うエキスパートシステムについて,その概要と適用結果を示したものである。

概要 (英文)

TODAY UNDER A STABLE GROWTH OF ECONOMY IN JAPAN,PROPER OPERATION AND MAINTENANCE OF THE EXISTING STRUCTURES UNDER OPERATION FOR LONG YEARS HAVE BECOME AN IMPORTANT PROBLEM. GOING A STEP FURTHER,IT IS REQUIRED TO REPLACE SUCH STRUCTURES BASED ON AN APPROPRIATE PREDICTION OF LIFE TERM. AS COMPARED WITH THE CURRENT SAFETY CONFIRMATION,HOWEVER,THE LIFE TERM PREDICTION INVOLVES SUCH NEW PROBLEMS TO BESOLVED AS COMPREHENSION OF MATERIAL CHANGES WITH PASSAGE OF TIME,INCLUDING THE DEFINITION OF LIFE OF THE STRUCTURE ETC. THE PURPOSE OF THISPAPER IS TO DESCRIBE THE CONFIGURATION OF AN EXPERT SYSTEM WHICH PREDICTS LIFE TERM OF HYDROPOWER STEEL STRUCTURES EFFECTIVELY USING SIMPLIFIED DATA ACQUISITION METHODS,STRUCTURAL ANALYSIS PROGRAMS AND DATA BASESEACH OF WHICH WAS PREVIOUSLY REPORTED,AND TO SHOW THE APPLICATION RESULTS.

報告書年度

1986

発行年月

1986/06/01

報告者

担当氏名所属

中村 秀治

土木研究所耐震構造部材料構造研究室

松浦 真一

土木研究所耐震構造部材料構造研究室

寺野 隆雄

経済研究所情報システム部知識処理研究室

篠原 靖志

経済研究所情報システム部知識処理研究室

松井 正一

経済研究所情報システム部経営情報研究室

キーワード

和文英文
水力鋼構造物 HYDROPOWER STEEL STRUCTURE
エキスパートシステム EXPERT SYSTEM
寿命予測 LIFE TERM PREDICTION
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry