電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

384039

タイトル(和文)

ダムゲートの安全性判定及び寿命予測のためのデータベース

タイトル(英文)

A DATA BASE FOR SAFETY ANALYSIS AND LIFE TERM PREDICTION OF DAM GATES

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

安定経済成長期の今日,電気事業においては厳しいコスト抑制策をとっており,その一つの対策が既設構造物の適切な保守・運用である。そこで,当所において十数年の安全性調査実績のあるゲート,鉄管等,水力鋼構造物を対象とし,的確な保守及び寿命予測技術の確立を目的として,研究計画を策定した。本報告のデータベースはその一環であり,比較的古い洪水吐ゲートの安全性調査,寿命予測に適用することを主目的としている。データ収録項目は,(1)ゲート概要,(2)外観その他,(3)解析モデル作成データ,(4)実測値から成り立っており,必要最少限におさえている。解析的にも,実測によっても解明できない種々の不安要因を有する古いゲートについて,実態を簡便に把握し,老巧化の程度を相対的かつ客観的に評価する。これにより,真に程度の悪くなったゲートのみについて詳細な検討が可能となり,既存ゲート全体の信頼性が向上する。

概要 (英文)

THE MAINTENANCE PROBLEMS OF DAM GATES WHICH HAVE BEEN USED FOR LONG PERIOD HAVE BECOME AN IMPORTANT SUBJECT. JUDGING THE DURABILITY OF A CERTAIN GATE,IT IS THE MOST IMPORTANT TO UNDERSTAND THE ACTUAL CONDITIONS OF THE GATE SUCH AS AGES,CORROSION,STRESS AND DEFORMATION OF STRUCTURAL MEMBERS,MATERIAL,OPERATIONAL CONDITION,VIBRATION,AND SO ON. FURTHERMORE,IT IS INDISPENSABLE TO MAKE CLEAR THE RELATIVE CONDITIONS WITH MANY OTHER GATES. SO,NECESSITY OF DATA BASE ON DAM GATES HAS BEEN RECOGNIZED FROM SEVERAL YEARS AGO. THE PURPOSE OF THE PRESENT REPORT IS TO DESCRIBE THE OUTLINE OF THE DATA BASE. ABOUT 150 ITEMS ARE RECORDED PER A GATE,AND THEY CAN BE ROUGHLY CLASSIFIED AS FOLLOWS: 1)OUTLINE OF GATE 2)APPEARANCE 3)SIZE 4)EXPERIMENTAL VALUES

報告書年度

1984

発行年月

1985/06/01

報告者

担当氏名所属

中村 秀治

土木研究所耐震構造部材料構造研究室

松井 正一

経済研究所情報システム部計数処理研究室

松浦 真一

土木研究所耐震構造部材料構造研究室

キーワード

和文英文
ダムゲート DAM GATE
安全性 DATA BASE
寿命予測 LIFE TERM PREDICTION
データベース SAFETY ANALYSIS
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