電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

384031

タイトル(和文)

護岸基礎捨石マウンドの沈下予測(その2)-捨石マウンド材料の繰り返しせん断特性-

タイトル(英文)

PREDICTION OF SETTLEMENT OF RUBBLE MOUNDAS REVETMENT FOUNDATION (2) -CYCLIC SHEAR CHARACTERISTICS OF RUBBLE MATERIAL-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

外海に面した火力・原子力発電所および将来の立地方式の一つとして期待されている海上立地においては,捨石マウンドを有する海洋施設の安定検討が重要な課題の一つとなる。特に,大水深かつ大規模捨石マウンド上に取放水口を含む構造物が設置される場合には,従来行われているすべり破壊の観点からのみならず,施工時における不同沈下およびそれに対処する余盛りの問題,ならびに地震時における機能保持の問題と関連して,沈下に対する検討が必要とされる。本研究では,地震時沈下解析に必要な捨石マウンド材料の動的物性及び繰り返し載荷時の体積変化特性を三軸試験により求めた。

概要 (英文)

TO ESTIMATE THE STABILITY OF A RUBBLE MOUND AS A REVETMENT FOUNDATION IS OFTEN IMPORTANT FOR THERMAL AND UNCLEAR POWER PLANTS CONSTRUCTION SITED NEAR THE SEA ESPECIALLY THICKNESS OF THE MOUND IS VERY LARGE AND THE INTAKE OR DRAINAGE IS ON IT.FIRST OF ALL,ITIS IMPORTANT TO MAKE SURE THAT FAILURE WILL NOT OCCUR DURING EARTHQUAKES AS WELL AS STATIC STATE.SECONDARILY,IT IS OFTEN NECESSARY TO EVALUATE RESIDUAL SETTLEMENT OF THE MOUND DURING EARTHQUAKES AS WELL AS AT STATIC STATE. IN SUCCESSION TO THE FIRST REPORT(PART1),DYNAMIC PROPETIES OF RUBBLE MATERAL SUCH AS VOLUME CHANGE CHARACTERISTICS UNDER CYCLIC SHEAR,DYNAMIC DEFORMATION CHARACTERISTICS WERE OBTAINED USING TRIAXIAL TESTING APPARATUS.AND EXPERIMENTAL FORMULAS WERE DERIVED FROM EXPERIMENTALRESULTS.

報告書年度

1984

発行年月

1985/05/01

報告者

担当氏名所属

田中 幸久

土木研究所立地部土質基礎研究室

西 好一

土木研究所立地部土質基礎研究室

工藤 康二

土木研究所立地部土質基礎研究室

国生 剛治

研究開発本部原子力部

キーワード

和文英文
三軸試験 TRIAXIAL TEST
地震時沈下 SETTLEMENT DURING EARTHQUAKES
動的変形特性 CYCLIC SHEAR
捨石マウンド RUBBLE MATERIAL
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