電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

383065

タイトル(和文)

高見揚水発電所の建設工事に伴う地質工学的検討

タイトル(英文)

AN ENGINEERING GEOLOGICAL INVESTIGATION ON THE TAKAMI PROJECT

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

高見発電所は静内川に高さ120mのロックフィルダムを築造することによって,これを上部池とし,既設の静内調節池を下部池とする混合揚水発電所である。本報告は,工事に伴って実施した地質調査の結果と,工事中に発生した様々な地質上の問題に対応するために実施した地質調査結果を総合したものである。輝緑凝灰岩地域の工事中に発生した地質現象を対象としているので,同質岩地域の工事に参考となるものと思われる。

概要 (英文)

THE TAKAMI WATER POWER PROJECT, DESIGNED TO HAVE A MAXIMUM CAPACITY OF 200 MW WAS TO CONSTRUCT A DAM, AN UNDERGROUND POWER HOUSE AND THESE SURROUNDINGS.THE TAKAMI DAM IS A CENTRAL EARTH CORE ROCKFILL DAM OF 120M HIGH. THE POWER HOUSE,CONSTRUCTED JUST UNDER 150M DEEP AT THE LEFT BANK OF THE DAM HAS 57.5M LENGTH, 21.0M WIDTH, AND 42.3M HEIGHT.THESE CONSTRUCTION WORKS HAVE LONG TUNNELS,THE INTAKE TUNNELS OF 8.4KM LENGTH FROM THE SHUNBETSU RIVER TO UTILIZE WATER RESOURCES,AND THE OUTLET TUNNEL OF 1.5KM LENGTH. THIS REPORT DESCRIBES THE RESULTS OF GEOLOGICAL INVESTIGATIONS AND GEOLOGICAL ENGINEERING JUDGEMENTSDURING THE CONSTRUCTION.

報告書年度

1983

発行年月

1984/07/01

報告者

担当氏名所属

井上 大栄

土木研究所立地部地盤地質研究室

田中 和広

土木研究所立地部地盤地質研究室

キーワード

和文英文
揚水式発電所 PUMPING-UP STATION
フィルタイプダム ROCK-FILLED DAM
地下式発電所 UNDERGROUND POWER HOUSE
トンネル TUNNEL
地質調査 GEOLOGICAL SURVEY
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