電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

382002

タイトル(和文)

外海域における流動と拡散特性

タイトル(英文)

CHARACTERISTICS OF FLOW AND DIFFUSION IN THEOUTER SEA

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

海域には海流,吹送流,潮流など,ならびにそれからエネルギーを与えられた大小さまざまな渦が存在し,対象とする時間・空間スケールによってその性質は異なってくる。特に,外海に直接面した海域では海流の分岐流,風などの影響を受け,数日以上の長周期の変動成分が流れのなかに含まれることがある。従って,大きなスケールの拡散現象を考える場合には流動の長周期成分をどのように考え,拡散モデルのなかに取りこむかが重要な検討事項となる。本文では,太平洋福島県沿岸海域で実施した水温,流動の連続観測資料の統計解析結果に基いて,比較的大きいスケールの現象を対象として流動の短周期および長周期変動特性,拡散係数値,ならびに水温の変動特性について検討した結果を述べたものである。

概要 (英文)

ON THE BAIS OF RESULTS OF STATISTICAL ANALYSIS OF CONTINUOUS OBSEVATION DATA CONCERNING WATER TEMPERATURE AND FLOW OBTAINED IN THE COASTAL SEA FACING THE PACIFIC OCEAN, THE PAPER EXAMINES THE EFFECT OF VARIOUS FACTORS SUCH AS WIND, CURRENT ON FLUCTUATION INWATER TEMPERATURE, LONG-TERM CHARACTER OF FLOW AND DIFFUSION COEFFICIENT.

報告書年度

1982

発行年月

1982/07/01

報告者

担当氏名所属

和田 明

土木技術研究所環境水理部

キーワード

和文英文
流動の変動特性 FLUCTNATION IN VELOCITY
統計解析 STATISTICAL ANALYSIS
拡散係数値 DIFFUSION COEFFICIENT
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry