電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
379036
タイトル(和文)
地下タンクの耐震性に関する実験的研究SH波入力による地下タンクの模型振動実験と数値シミュレーション
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
本研究は地下タンクの耐震安定性の解明のため,強震時を想定し,地盤の線形領域および非線形領域における地下タンクの動的挙動について振動台を用いた室内模型実験により調べ,数値シミュレーションによる解析方法との検証を行ったものである。実験では,せん断土槽中に標準砂を入れ,厚さ1mのモデル地盤を作成し,この地盤中に剛性の異なった3種の鋼製,直鍮製地下タンク模型(直径30■,高さ1m,管厚0.5■,1.0■,3.2■)を設置し,SH波によるタンクと周辺地盤の挙動,タンクの歪,タンクの動土圧などについて正弦波,ランダム波等を入力して検討した。地盤とタンクの剛性比から考えると,管厚3.2■のモデルタンク(剛性大のCタンク)が実物LNGタンクに対応する。数値解析では,軸対称シェル構造物に関する複雑応答解析プログラムを作成し,地盤材料の非線形性を等価線形法により表示して模型実験のシミュレーションを行い,解析
概要 (英文)
報告書年度
1979
発行年月
1980/04/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
岩楯 敞広 |
土木技術研究所地盤耐震部地震波動研究室 |
共 |
国生 剛治 |
土木技術研究所地盤耐震部地震波動研究室 |
共 |
桜井 彰雄 |
土木技術研究所地盤耐震部 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
模型実験 | * |
連成振動解析 | |
動土圧 | |
LNG地下タンク | |
地盤 |