電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
379035
タイトル(和文)
気乾砂の繰返しせん断による動的強度および破壊時の変形特性
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
土質材料の極限状態の一つとして静的強度と同様に応力的に供試体が支え得る最大せん断応力を“極限の動的強度”と定義した。気乾砂を実際に動的せん断により破壊させ,極限の動的強度および破壊時の変形について基本的特性を調べた。その結果,(1)気乾砂は,動的破壊を生じても急激な強度低下は起らず,極めて安定した粘り強い抵抗を持つ,(2)破壊時の変形の進行は,上載圧や初期静的せん断応力に依らず,動的せん断応力の振動数に大きく依存する。(3)極限の動的強度は,初期せん断応力,上載圧のみならず,加速度自身(物体力)にも影響される等が判明した。
概要 (英文)
報告書年度
1979
発行年月
1980/06/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
徳江 俊秀 |
* |
共 |
林 正夫 |
土木技術研究所 |
共 |
北原 義浩 |
土木技術研究所地盤耐震部地盤基礎研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
重要土木構造物 | * |
耐震設計 | |
気乾不飽和材料 | |
動的強度 | |
変形 |