電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
379019
タイトル(和文)
海洋環境下における鋼材の腐食とその力学特性
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
電力需要の急増に伴い,原子力・火力発電所の海洋立地のみならず,海水揚水,潮力発電などの計画・検討が進められている。これらの海洋構造物あるいは海水に接する鋼構造物の設計・施工上の重要な留意点の一つは,厳しい海洋環境下における鋼材の腐食防止あるいは腐食速度の制御である。本報告は,鋼材の海洋環境下における経年腐食の傾向を考慮した材料特性などの基礎資料を得ることを目的として,千葉県千倉海岸において,海洋施設に使用される鋼材品種の主たる三鋼材,すなわち,一般的な溶接構造用鋼(SM-50),海水防食を考慮した耐海水鋼(MA-50)ならびに高張力鋼(HT-80)を選び,大気中,海水中および飛沫帯の三環境下での6年間の長期にわたる暴露実験を行い,腐食性状を把握するとともに,経年腐食に対する力学特性の変化についての検討結果を取りまとめたものである。
概要 (英文)
報告書年度
1979
発行年月
1979/12/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
小林 精一 |
土木技術研究所構造部材料構造研究室 |
共 |
加藤 治 |
土木技術研究所構造部材料構造研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
海洋構造 | * |
海水防食 | |
耐食性鋼 | |
腐食 | |
鋼材 |