電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

378032

タイトル(和文)

LNG地下タンク周辺地盤の凍結土圧,凍上量に関する研究-材料非線形性,粘性を考慮した解析手法の開発-

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は,LNG地下タンク周辺地盤の凍結により発生する地盤の凍結土圧・凍上量を評価するために,1)凍結土・未凍結土の材料非線形特性を考慮したプログラムの開発,2)数値解析手法の検証を行ったものである。以下に大略を示す。1)開発したプログラムは温度降下によって発生する収縮ひずみ,凍結膨張ひずみを考慮した軸対称有限要素法に基づいた逐次粘弾塑性解析プログラムである。2)室内模型凍上実験のシミュレーションによると,1.地盤の変位は実測値と計算値が定量的にほぼ一致している。2.地盤内の最大応力はほぼ凍結面近傍の凍結領域内に発生し,その位置も凍結領域の拡がりとともに移動する。3)有限要素分割に際しては,凍結膨張特性が,熱流方向と密接な関係をもつので,温度分布,凍結領域の進展に適合させたなめらかな形とな

概要 (英文)


報告書年度

1978

発行年月

1979/05/01

報告者

担当氏名所属

伊藤 洋

土木技術研究所地盤耐震部地盤基礎研究室

林 正夫

土木技術研究所

北原 義浩

土木技術研究所地盤耐震部地盤基礎研究室

キーワード

和文英文
LNG地下タンク *
凍上実験
非線形逐次解析
凍結土圧
凍上量
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