電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
378029
タイトル(和文)
大規模空洞掘削時におけるPS工法の補強効果の検討および実測結果との比較
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
空洞周辺岩盤の補強効果の評価手法はいまだ十分確立されていない。そこで有限要素法を用いた空洞掘削解析において,PS工法を用いる場合のその効果の解析手法を開発した。つまり,PS鋼棒またはストランドを有限要素法において棒要素として表現し,緊張導入力と鋼棒の剛性を考慮できる掘削解析手法を開発した。ついてPS工法による岩盤内の応力変化などについて基礎的なケーススタディを行った。最後に空洞掘削時における実測結果を比較検討し,両者は比較的良好な一致を示した。そして本解析手法が空洞掘削において有用であることを示した。
概要 (英文)
報告書年度
1978
発行年月
1979/05/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
日比野 敏 |
土木技術研究所地盤耐震部地下構造物研究室 |
共 |
本島 睦 |
土木技術研究所地盤耐震部地下構造物研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
掘削解析 | * |
補強効果 | |
ロックボルト | |
ゆるみ領域 | |
地下空洞 |