電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
378019
タイトル(和文)
ダムゲートの水圧試験におけるAcousticEmission法の適用
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
非破壊検査法として注目されているAE(AcousticEmissiom)法は,鋼構造物の局部的な破壊や亀裂の発生を前提として,その際に生ずる音波を集積したデータを解析することによって,構造物の挙動や安全性を評価する手法であり,現在かなりの実用化が図られている。しかし,これらにAE法を適用する場合には,(1)計測点の選定,(2)構造物の支持条件,(3)局部的な破壊や高レベルの応力存在個所の推定,(4)AEと構造物の挙動との相関性の明確化など計測および解析技術上の課題がある。本報告は,設置直後の新ダムゲートの水圧試験にAE法を適用し,ダムゲートの安定性を推定し得る可能性を示し,あわせて鋼構造物の分野におけるAE法の適用に関する今後の留意点を指摘したものである。
概要 (英文)
報告書年度
1978
発行年月
1979/01/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
加藤 治 |
土木技術研究所構造部材料構造研究室 |
共 |
沼崎 吉次 |
土木技術研究所構造部 |
共 |
小林 精一 |
土木技術研究所構造部材料構造研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
非破壊検査 | * |
ダムゲート | |
アコーステックエミッション |