電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
378013
タイトル(和文)
自然通風冷却塔に作用する風荷重に関する実験的研究-第一報-地上付近の自然風の相似と冷却塔に作用する変動風圧
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
風洞実験において,自然風を適切に相似することは信頼しうる実験結果を得る上で不可欠である。ここでは数種類の渦発生装置,床面粗度について実験を行い,強風時の地上付近の自然風を最も適切に相似しうる組合せを選出した。次に,1/300の自然通風冷却塔模型を一様流,相似した地上風の中に置いて平均風圧,変動風圧を測定した。模型については冷却塔表面粗度,冷却塔形状を変え,平均風圧,変動風圧に及ぼす影響を検討した。主な結果は以下の通りである。■一様流中では高さ方向にほとんど風圧分布の差はないが相似風では高さ方向に大きな差がある。風圧のスペクトル形も大幅に異なる。■表面粗度によりカルマン渦の発生が抑制される。■頂部補強リングの有無はあまり風圧に影響しない。■剥離前後で風圧の相互相関は大
概要 (英文)
報告書年度
1978
発行年月
1978/10/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
塩尻 弘雄 |
土木技術研究所構造部土木構造研究室 |
共 |
佐藤 宏一 |
土木技術研究所構造部土木構造研究室 |
共 |
高野 博 |
土木技術研究所構造部 |
共 |
前野 陽治 |
土木技術研究所構造部土木構造研究室 |
共 |
五味 義雄 |
土木技術研究所構造部原子力環境研究室 |
共 |
井上 正明 |
電力研究所 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
自然通風冷却塔 | * |
風洞実験 | |
風荷重 | |
境界層 | |
変動風圧 |