電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
378012
タイトル(和文)
ロックフィル材料の動的くりかえし変形特性と降伏特性
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
ロックフィルダムの耐震設計確立のためには,材料の動的破壊についての知識が必要である。ロックフィルダムの地震時の安定性を検討し,設計および施工時の指針を得るための数値解析法は,近年特に進歩したが,堤体材料の動的破壊の諸物性値は,内外ともに極めて少ない。そこで,ロックフィル材料について,動的三軸試験を実施した。使用したロックフィル材料の粒度分布は,実物ダムの粒度分布と相似させ,最大粒径101.6mmを用い,出来るだけ実物ダムの粒径に近いものとした。供試体寸法は,直径50cm,高さ100cmである。供試体の初期間隙比はe0=0.28~0.35およびe0=0.14~0.53の範囲である。そして,(1)初期間隙比の違い,動的軸ひずみ振幅などの要因と動的割線弾性係数の関係,さらに,(2)静的強度と動的強度の関係について考察した。
概要 (英文)
報告書年度
1978
発行年月
1978/10/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
藤原 義一 |
土木技術研究所地盤耐震部地下構造物研究室 |
共 |
林 正夫 |
土木技術研究所 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
ロックフィルダム | * |
ロック材料 | |
静的強度 | |
動的強度 | |
弾性係数 |