電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

378011

タイトル(和文)

LNG地下タンク周辺地盤の低温下における強度,変形特性

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は,タンクに作用する凍結土圧の経時変化を有限要素法によって解析する際に必要な凍結地盤の力学的特性を,LNG地下タンク建設地点から採取した,沖積砂,洪積砂,洪積粘性土,埋立粘土を用いて,一軸・三軸圧縮試験を行ない,種々の要因が凍土の強度や変形特性に及ぼす影響について調べた結果をまとめたものである。結果の大略は次の通りである。1.凍結した供試体の一軸圧縮強度,変形係数E50は,未凍土の一軸圧縮強度,変形係数に比較して著しく増大し,凍結土の温度が低下するに伴って,ほぼ直線的に増加する。2.沖積砂の結果によれば,凍土の一軸圧縮強度,変形係数は試料の間げき水中に含まれる塩分濃度が増加するに伴って減少する。3.成層方向に対して水平にアイスレンズが形成された洪積粘土の凍土の強度は,アイスレンズを含まない

概要 (英文)


報告書年度

1978

発行年月

1978/11/01

報告者

担当氏名所属

片岡 哲之

土木技術研究所地盤耐震部土質研究室

緒方 信英

土木技術研究所地盤耐震部土質研究室

安田 正幸

土木技術研究所

キーワード

和文英文
LNG地下タンク *
地盤凍結
強度,変形特性
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