電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
377026
タイトル(和文)
起振実験による模型LNG地下タンクの動特性および解析モデル化手法の考察
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
LNG地下タンクの耐震性を検証するため,実地盤上に地下タンクモデルを設置し,以下に示すような,2種の加振方法で,現地起振実験を行った。(1)直接起振実験;タンク底盤上に設置した起振により,タンクを直接に起振する試験。(2)間接起振実験;タンク近傍に設置したコンクリートブロックを震源としてコンクリートブロックから生ずる表面波(LOVE波)によってタックを間接に起振する試験。これらの実験結果より以下のことが確認された。(1)直接起振実験では,せん断起振モード(25Hz付近)が卓越するが,オーバリング振動モードは確認できなかった。(2)間接起振実験では,オーバリング振動モード(180Hz付近)とせん断モード(250Hz付近)がそれぞれ卓越する。(3)地盤の動的地盤係数は,約160kg/立方cmである。これらの結果に基づいてLNG地下タンクの解析モデルとして,周辺地盤とバネで連結された薄肉円筒シ
概要 (英文)
報告書年度
1977
発行年月
1978/06/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
岩楯 敞広 |
土木技術研究所地盤耐震部地震波動研究室 |
共 |
塩見 哲 |
土木技術研究所地盤耐震部耐震研究室 |
共 |
上島 照幸 |
土木技術研究所地盤耐震部耐震研究室 |
共 |
花田 和史 |
土木技術研究所地盤耐震部耐震研究室 |
共 |
沢田 義博 |
土木技術研究所地盤耐震部地震波動研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
起振実験 | * |
LNG地下タンク | |
解析モデル化手法 |