電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
377024
タイトル(和文)
強制振動実験のデータ分析手法-モードの決定-
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
原子力発電所のような重要構造物の耐震設計資料を得るためには,既存構造物や模型の定常加振によって,その伝達関数を決定することが有用な一つの手法である。これらの強制振動実験は,数値モデルの検証という役割を負っており,伝達関数の形を決めることが主となる。したがって,数値モデルの伝達関数が一致しない場合には,仮定したモデルの修正,演算,照合の繰返しが必要である。複雑な系を対象とする場合にはモデルの修正が困難で,かなりの試行回数を必要とし,しかも一般には,主要な低次側の数次程度のモードの近似ができれば可とせざるをえない現状である。本論文は,振動論より得られモード和の関数を回帰曲線として,非線形多動回帰を行うことによって,伝達関数を構成する固有値と固有ベクトルを決定する手法を記したものである。
概要 (英文)
報告書年度
1977
発行年月
1978/07/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
花田 和史 |
土木技術研究所地盤耐震部耐震研究室 |
共 |
上島 照幸 |
土木技術研究所地盤耐震部耐震研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
振動実験 | * |
耐震設計 | |
動特性 | |
同定 |