電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
377002
タイトル(和文)
多入力計の応答スペクトルによる地震応答解析1.理論および基礎的特性に関する考察
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
原子力発電所機器配管系,パイプラインなどの構造物は,各支点で異なった地震入力を受けるため,その耐震設計においては多入力系としての地震応答を考慮する必要がある。多入力系としての地震応答解析は,直接積分法により求めることはできるが,膨大な計算を必要とし,設計面で利用し難い面がある。本報告は,従来の一入力系における応答スペクトルによる応答解析を多入力系に拡張するため,理論的考察を行い,解析例によってその適用性を検討した結果を報告するものである。種に例題について検討した結果,各入力の相関性が小さい場合に対する多少の改善は必要と考えられるが,本報告の多入力系の応答スペクトルによる方法は,一入力系の拡張としての全く同様の手順で,多入力系の応答解析に用いることができるといえる。
概要 (英文)
報告書年度
1977
発行年月
1977/09/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
栗原 千鶴子 |
土木技術研究所地盤耐震部地震波動研究室 |
共 |
桜井 彰雄 |
土木技術研究所地盤耐震部 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
多入力応答 | * |
地震応答解析 |