電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
377001
タイトル(和文)
常時微動測定法による大型構造物の振動特性の評価
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
構造物の振動特性の現地調査法としては,起振機による強制振動試験,構造物に力を与えてから自由振動をさせる自由振動試験,風や地震による振動応答を測定解析する方法,およびここで述べる常時微動を測定解析する方法などがある。ここではそのうち最も簡便な方法である常時微動計測解析について,結果信頼性を起振実験結果,地震観測結果と比較・検討をしている。比較の対象としたのは,構造物の固有振動数,減衰定数,振動モードである。起振実験結果との比較では固有振動数,減衰定数,振動モードともよい一致を示し,地震観測結果との比較では,地震時の構造物の応答のパワースペクトルと常時微動のパワースペクトルの形がよく似ている結果となった。常時微動は歪みの小さな領域の振
概要 (英文)
報告書年度
1977
発行年月
1977/09/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
増子 芳夫 |
土木技術研究所地盤耐震部地震波動研究室 |
共 |
桜井 彰雄 |
土木技術研究所地盤耐震部 |
共 |
矢島 浩 |
土木技術研究所地盤耐震部地震波動研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
常時微動 | * |
振動特性 | |
起振実験 | |
地震観測 |