電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

375017

タイトル(和文)

岩石供試体における地圧の立体3成分のAcousticEmissionによる推定の試み

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

岩盤内部に作用する地圧を計測することは,地下構造物の設計や原子力発電所の基礎地盤の安定性を評価する上で重要である。そこで,従来の地圧測定法であるオーバーコアリング法のように,現地で大規模に測定する方法と異なり,室内で岩石試料を用いて地圧を測定する新しい方法を開発した。原理はAEのカイザー効果を利用する方法で,ボーリングコア等を一軸圧縮し,その時のAEを測定してAEのあまり発生しない応力範囲(カイザー効果)より地圧を求めることになる。人為的先行応力を与えたモルタル供試体はカイザー効果の検討,供試体形状の検討等基礎実験を行い,現地の岩石(凝灰岩)に本手法を適用した。本手法により求めた現地の地圧の値を,別途実施されたオーバーコアリンク法の結果と比較した所,かな

概要 (英文)


報告書年度

1975

発行年月

1976/07/01

報告者

担当氏名所属

金川 忠

土木技術研究所地盤耐震部地盤基礎研究室

林 正夫

土木技術研究所

仲佐 博裕

エネルギー・環境技術研究所原子力化学部保健物理研究室

キーワード

和文英文
アコースティク・エミッション *
カイザー効果
初期地圧
地圧計測
AE法
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